自然をモデルとした習作

《モナ・リザ》の中の風景をレオナルドの習作と比較してみることで、レオナルドが地球の成り立ちや、四大元素同士の激しいぶつかり合いに強い興味を抱いていたこと、また、この傑作の背景部分がいかに、レオナルドの科学的・芸術的探求の人生の到達点を示しているかが、よりよく理解できます。

  1. 《モナ・リザ》(1503‐19年頃) – 左上
  2. 《岩々の形の習作》(1508‐11年頃) – 右上
  3. 《岩の習作》(1500‐10年頃) – 左下
  4. 《風景の習作》(1508‐11年頃) – 右下
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